ドイツ観光ならお城がおすすめ!シンデレラ城のモデルとなったドイツの城8選!

ドイツ観光おすすめシンデレラ城モデル城

ドイツには古城街道と呼ばれる観光ロードがあるように、城の多い国でもあります。では、なぜ、ドイツには城が多いのか?考えたことはありますか?

 

そこで、今回のドイツのお城の魅力について解説したいと思います。さらに、観光スポットとしてもおすすめのお城も紹介します!

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ドイツにはなぜ城が多いのか?

日本における城というと、堀、石垣あり、天守閣がそびえ立つ。勇壮な姿が思い浮かべる方も多いと思います。あの姿は、戦国時代になって現れるもので大名がこぞって建てたことはご存知かと思います。1815年に一国一城令が出されるまで、発布されるまで城は各地に多数存在していました。

 

ではドイツの場合はと言いますと、ドイツはナポレオン戦争後、ウィーン議定書によってドイツ連邦として、国の再編を求められた経緯を持ちます。つまり、それまでは35の君主国によって統治されていました。そこには様々な王侯貴族がおり、彼らの住まいがお城になるわけです。現在も16の州に分かれているドイツ。それぞれの地域で強い自治力と独立性を持つのは、かつてはそこで王様たちが辣腕をふるっていた名残と言えるでしょう。

 

城のタイプは2種類

ドイツに現存する城は、敵からの攻撃を退けるタイプものと、住まいとしての機能を持つだけのタイプの2種類になります。攻撃を避けるタイプのものは、各小候が乱立していた時代であり、各地の領主が自営のために築城したものです。平和な時代が訪れると、住居や宮殿として築城されていきます。後に触れますが、ノイシュバインシュタイン城も、こちらのタイプに属します。

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観光におすすめのドイツの城8選

では、ここからは観光におすすめのドイツのお城をご紹介します。

 

シンデレラ城のモデル「ノイシュバインシュタイン城」

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出典:RETRIP

日本人に一番人気のお城と言えば、シンデレラ城のモデルとなったノイシュバインシュタイン城です。メルヘンちっくなお城として非常に有名です。オーストリア国境に近い、バイエルン州のフュッセンにあります。そもそも、このノイシュバインシュタイン城、素敵な外観に目を奪われがちですが、是非、知っておきたいのが、建築時のエピソードです。

 

築城を命じたのは、バイエルン王ルートヴィッヒ2世です。幼いころから父が執務で忙しかったために、神話やゲルマン神話や騎士伝説の物語を読んで過ごす生活でした。やがて、自らが王になると、ヴェルサイユ宮殿やヴァルトブルク城にも負けない豪華な中世風の城を建てたいと、志します。それがノイシュバインシュタイン城です。

 

問題は、この建設費です。当時のプロイセン王国からドイツの統一の見返りとしての資金を元に作られますが、王室の公債なども乱発し、借金まみれになります。現在でいうと、260億円もの建設費がかかったと言われています。王政を守ろうとする人々にとって、ルートヴィッヒ2世の「騎士道好き」「メルヘン好き」は、今風に言ってしまえば、究極のオタク趣味を持った王でした。

 

そんな王は別名、建築と音楽を愛した破滅的な「狂王」と言われています。庶民が苦しい生活を送る中で、ファンタジー溢れる城を建てるなら、もっと別のことにお金を使え!と他の家臣や庶民が不満に思うのも真っ当な話です。

 

城は1868年に建設が開始され、1886年にはほぼ完成したと言われています。しかし、築城を命じたルートヴィッヒ2世はわずか、102日間しか住めませんでした。それは、家臣たちが、芸術を好み、浪費を繰り返すルートヴィッヒ2世を精神病扱いし廃位に追い込んだためです。

 

そしてベルク城に籠城。その後、シュルタンベルク湖で水死体となって発見されています。建設当時、浪費の象徴だったノイシュバインシュタイン城ですが、時を経て、観光客が訪れるスポットです。何が吉と出るか、分からないものです。

 

天空の城「ホーエンツォレルン城」

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出典:Naverまとめ

最近、人気が急上昇中なのが、バーデンビュルテンベルク州のヘッヒンゲンにあるホーエンツォレルン城です。日本テレビ「世界の果てまでイッテQ」で「天空に浮かぶ城」として取り上げられ、雲の上に浮かぶ城の姿は、神秘的な城として知名度を上げています。

 

プロイセン帝国皇帝となったホーエンツォレルン家の故郷の城で現在も、ドイツ最後の皇帝、ヴィルヘルム2世の直系の子孫が所有し、大広間、辺境伯の間、家系樹の間、王女の青の部屋など、城内はガイドツアーで見学できます。宝物館のフリードリッヒ大王の遺品や142個のダイヤモンドをちりばめた皇帝の冠などは必見です。歴史好きの方は誰気兼ねなく、その佇まいを満喫してください。

 

逸話が満載のお城「ハイデルベルク城」

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出典:ウィキペディア

古城街道のハイライトにあるのがハイデルベルク城です。中世の美しい街並みが残る古都として観光客に人気のスポットです。ネッカー川の対岸から見上げる城の眺めは圧倒的な存在感を感じさせてくれるでしょう。

 

城内の見どころもたくさんあります。まず、歴代の選帝侯の像がある「フリードリッヒ館」やネッカー川やハイデルベルクの街並みを一望できる「テラス」もあります。そこには奇妙な「騎士の足跡」が残っています。一体、何の足跡なのか?諸説あります。

 

ある日、宴会の最中に城の上階で火災が発生。どんどん、火が回り仕方なく飛び降りた説、他には選帝侯フリードリヒ4世が泥酔してとび降りた説、また選帝侯妃の浮気相手であった騎士が見つかりそうになり、飛び降りてついた足跡説など、逸話が盛りだくさんです。

 

また、世界一のワインの大樽があります。その横には一人男性像が。彼はペルケオと言い選帝侯に仕えた道化師で、1日に18本ものワインをたしなむ大酒飲みでした。しかし、その大酒のせいで命を落としたと言われています。ぜひ、ガイド付きで訪ねてみることをおすすめします。

 

世界遺産「ヴァルトベルク城」

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出典:TapTrip

テューリンゲン州のアイゼナハを見下ろすように、城を構えるのがヴァルトベルク城です。1999年、世界遺産にも認定され、ドイツの文化史において重要な場所となっています。ヴァルトブルク城は、1067年にテューリンゲン伯ルートヴィヒ・デア・シュプリンガーの命で城塞として建設されました。その後幾度もの増築を重ね、現在の姿に。

 

見どころの一つが、祝宴の大広間、19世紀の音楽家ワーグナーの歌劇「タンホイザー」の舞台にもなった場所です。他にも1521年のヴォルムス会議で破門となったマルティンルターが隠れ住んでいたとされる部屋もあります。また、聖女と呼ばれた王女エリザベートの間は、アーチ形の天井で、壁には金色のモザイク画が施されています。王女としては質素な暮らしを望んだという彼女の思いが透けて見えてきそうです。

 

夏の王宮「ニンフェンブルク城」

ドイツ観光おすすめシンデレラ城モデル城

出典:Wikipedia

バイエルン州ミュンヘンの郊外にあるのが美しき白亜の城、ニンフェンブルク城です。バイエルン王ヴィルテスバッハ家の夏の離宮として使われ、城というよりは宮殿の装いを持っています。広大な庭園が広がり、城にたどり着くまででも大変です。1665年に完成しますが、その後、改築がされ、城内にはバロック、ロココ、新古典主義など様々な建築様式を見ることが出来ます。

 

シュタイネイルネザール(石の間)は18世紀に作られた祝宴の間で、豪華絢爛そのもの。当時の王たちの贅沢ぶりが伺えます。そしてなんと言っても、ニンフェンブルク城の最大の見どころは「美人画ギャラリー」です。ルートヴィヒ1世がジョゼフ・シュティーラに描かせたもので、王が愛した36人の美女の肖像画がずらりと並んでいます。「自分なら誰がタイプなのか?」「女同士の嫉妬はなかったのか?」「どうやって美人の噂をつかんできたのか?」など、考え出すと何時間でもいられる場所です。

 

ルパン三世カリオストロの城のモデル「リヒテンシュタイン城」

ドイツ観光おすすめシンデレラ城モデル城

出典:エクスペディア

バーデンビュルテンベルク州のロイトリンゲンにあるのがリヒテンシュタイン城です。リヒテンシュタイン公国にあるわけではないのでご注意ください。このお城は19世紀の騎士物語「リヒテンシュタイン」に登場するお城を再現して建てられ中世の騎士の世界観を存分に楽しむことが出来ます。見どころは、ルパン三世のカリオストロの城のモデルにもなったような切り立った崖に立つ城そのものです。地震の多い日本では決してマネのできない立地にあるお城です。宮崎アニメファンならずとも、ファンタジー感あふれるお城、ぜひ自分の目で確かめてください。

 

あの小説のモデル「フランケンシュタイン城」

ドイツ観光おすすめシンデレラ城モデル城

出典:エクスペディア

ヘッセン州、ダルムシュタットにあるのが、フランケンシュタイン城です。このお城はフランケンシュタインの家名を持つ貴族によって建てられた大きな要塞でした。現在は2つの塔と礼拝堂を残すのみです。小説「フランケンシュタイン、すなわち現代のプロメシュース」の著者メアリーシェリーは旅行の途中、嵐に出会った時にこの着想を得たと言われています。建物自体が廃墟になっており、怖さは満点。ハロウィン時期にはパーティーも開催され、まさに、お化け屋敷そのもの。一度体感してみてはいかがですか。

 

難攻不落のお城「エルツ城」

ドイツ観光おすすめシンデレラ城モデル城

出典:エクスペディア

ノイシュバインシュタイン城、ホーエンツォレルン城と共に、ドイツの三大美城の呼び声が高いのが、プファルツ州・ヴィーアシェムにあるエルツ城です。12世紀に建てられ、ルドルフフォンエルツという人物の死後、彼のひ孫にあたるエリアス、ヴィルヘルム、ディートリッヒの三兄弟に分家されたそうです。以後、多くの家来や家臣が100人ほど住み、増改築が繰り返し行われました。難攻不落のお城と言われ、美しい佇まいを今も残しています。

 

まとめ

「ドイツ観光ならお城がおすすめ」はいかがでしたでしょうか?お城観光の楽しみ方は、いくつかあります。一つは遠目から眺めることです。近すぎると外観の魅力はよく分かりませんからね。二つ目は、城内の見どころです。王の暮らしや芸術品、宝飾品など美術館として楽しみもあります。また、歴史や逸話を知ることでより楽しみが増します。三つ目は、テラスなどから眺める町の風景です。王や貴族たちが見たであろう景色を味わうのもお城観光の大きな魅力だと思います。ドイツには古城に宿泊できるホテルも存在しています。ドイツに訪れた際は、ぜひお城巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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