海外旅行に行くうえで、みなさんはスーツケースをいくつもって出かけますか。
短い旅行の場合は、スーツケースは1台でも問題ない場合がありますよね。
また、お土産をたくさん買いたいという方は二台必要になるかもしれません。(ご自身の荷物分
台の他にお土産用の空スーツケース台など。)
今回は、預け荷物一台の他に、機内に持ち込む荷物についてお話いたします。
これがあると、長い飛行機の中でも、ある程度快適に過ごせたり、旅行自体が楽になること間違いなしです。
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海外旅行の機内持ち込みにおすすめしたいあると便利な持ち物9選
スリッパ
10時間を超える飛行機に乗っていると、どうしても足がむくんでしまったり、靴を履いたままだと足が蒸れてしまったりと大変ですよね。
そこで、このスリッパが活躍してくれます。
スリッパは、折りたためる簡易的なものが場所を取らないので便利です。(100円均一にも色々な種類が売られていますよ。)
ベルト着用サインが鳴ってすぐにでも動き出したい方(お手洗いに行きたい方)は、離陸前にすでにスリッパを準備しておくといいでしょう。
また、使い捨てされたい方は、預け荷物の方にもう一つ帰りの分を入れておくとよいでしょう。
パスポート入れ
パスポート入れですが、これはただ単にパスポートが入るだけでなく、小型のペンが収納出来て、首からかけれるタイプのものを購入すると大変便利です。
「海外女一人旅は危険なので注意!女一人旅で気をつけるべき6つのこと!」でも説明していますが、海外は日本に比べて盗難の危険性が高いです。
日本人の危機管理能力は他の国の方に比べて低くなっています。
「日本だったらこんなことはないのに」と思っても後の祭りです。
そうならないためにも、盗難防止のためにパスポートは首からかけて、服の中にしまっておくようにしましょう。
また、ペンが入るタイプをお勧めしたのは、機内で入国審査用紙の記入などをすることもありますので、すぐに取り出せるようにしておくと便利という理由からです。
その他にも、観光地図をもらったら、そこに入れてさらに書き込みも出来ます。
もし、リュックサックやハンドバッグ、もしくはトートバッグなどを手荷物で用意されている方は、特に常に首からかけておく必要はありませんが、ご自身の身は他の誰かが守ってくれるわけではないので、その点をご注意ください。
もちろん、機内でそんなに危険なことが頻繁に起こることはないのですが、何事も用心しておいて損はないでしょう、ということです。
洗顔シート
飛行機内では、乾燥や湿気、色々な理由で顔が汗ばんだり、脂っぽくなってしまいます。
そんな時に大活躍してくれるのが洗顔シートです。
顔だけでなく、足など、長時間飛行機に乗っていると気になるにおいを一掃してくれます。
また、最近の洗顔シートは、保湿もしてくれるのがあるので、これ一枚でお風呂には入れないものの、すっきりした気分になること間違いなしです。
あとは、日本の航空会社やある程度のレベルの航空会社であれば、食事の際にウェットティッシュを用意しているのですが、そうでない航空会社もあります。
そんなときにもこの洗顔シートで手をふくことも出来ますし、万が一機内食をこぼしてしまったり、座席を汚したりした場合もさっとふき取れますし、大変応用が効きます。
単語帳やメモ帳
国内旅行ならまだしも、海外旅行になると、客室乗務員が日本人でない場合もあると思います。
一番困るのは、機内で、客室乗務員から飲み物を聞かれたり、食べ物を選ぶ際ですよね。
どうしても英語を話すときに抵抗のある方は、声も小声になってしまい、さらに客室乗務員から何が欲しいのか聞き返されたり、「オレンジジュース」と言ったのに「アップルジュース」をもらったり、ということもあるようです。
ある程度、はっきりと伝えればご自身の欲しい飲み物ももらえるのですが、機内音や雑音等で客室乗務員が聞き取れないことも日常的にあります。
そんなときのために、メモ帳を作っておいて、すかさずそれを見せたりすると便利です。
間違いも起きませんし、客室乗務員もすぐに理解してくれるので、手間をかけさせることもありません。
「Orange juice, please」「Can I get a coke?」「Do you have an apple juice?」「I would like to have some water, please」「Beef, please」「Chicken, please」「Red wine, please」
機内食が、手前のポケットの中にない場合は、大体写真付きのメニューを客室乗務員が持ってくるので、それを見てAもしくはBと答えればいいというスタイルが多いようです。
その時はメモ帳では対応できないかもしれないので、AやBとはっきりと伝えましょう。
また、英語が話せない方は「英語が話せない人も問題なし!無料でつかえる海外旅行向け英語アプリ10選!」で紹介している英語翻訳アプリをインストールしておきましょう。
枕
さて、ご飯を食べおたった後は、いよいよ寝るばかりです。
いざ、飛行機の中で寝るとなると、いつもの広いベッドではない、リクライニングもあまり出来ない、とても快適な睡眠がとれるとは言えない椅子になってしまうわけですが、その眠りを少しでも手助けしてくれるのが枕でしょう。
これも、100円均一で売られているものから、もう少しレベルの高いものなど様々です。
首を痛めることのない、自分にフィットする枕(エアータイプ)を用意しておくとよいでしょう。
アイマスク
消灯時間になれば、ある程度灯りは落ちるものの、隣の人が寝ずに仕事をしていたり、読書灯を使って映画を見ていたりなんかしていたら、灯りが目に入って眠れませんよね。
そんな時は、このアイマスクですっぽりと目を覆ってしまい、外部からの光を遮断してしまいましょう。
アイマスクは外部の光を遮断するだけでなく、目の疲れをとってくれるものもありますので、用途に合わせて購入されるとよいでしょう。
マスク
アイマスクと合わせて使用するとよいのが、マスクです。周りで風邪を引いている人がいるかもしれません。
満員電車と同じです。
また、就寝時に口が空いてしまって、朝起きたら喉を痛めていた、という経験がある方もいるかもしれません。
マスクをすることによって、防げますので、用意しておくといいでしょう。
アイマスクにマスクとなると、ちょっと見た目は良くないかもしれませんが、そこは気にせず、快適さを重視しましょう。旅の恥は掻き捨てです。
あとは、二つとも耳にかけることになるので、耳の裏側部分が痛くならないように工夫をされるとなおよいでしょう。
耳栓
さて、目、口とくれば、次に大事なのは耳ですよね。(鼻はマスクでカバーされると思うので、特に記載はありません。)
ゴーっという、あの飛行機の音が気になったり、周りの音が気になることもあるかと思います。
小さいお子さんや乳幼児が近くに座っていた場合は、夜泣きももちろんあるでしょう。
そんな時に、耳栓があるととても便利です。
あまりの快適さに、着陸態勢に入っても目が覚めなかった場合でも、必ず誰かが起こしてくれます。心配せずにゆっくり眠りましょう。
そして、到着時には、万全の態勢で動き回れる下準備をしておきましょう。
薬
長時間のフライトとなるような国に行く場合は薬の持ち込みはしておいたほうがいいでしょう。
突然の体調不良に悩まされる可能性はなくはないし、日本語が通じないキャビンアテンダントだと自分の症状を伝えることはできないと思いますし。
持ち込むべき薬は「海外旅行の必需品!絶対に持っていくべきおすすめの薬と飲むタイミングを紹介!」にまとめているので、参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか。
今まで常に持ち込んでいるものばかりだったでしょうか。
それとも、なるほど、これは便利だな、と思われたものもあったでしょうか。
機内持ち込み荷物は年々厳しくなっています。
特に液体物は100ミリ以下のボトルに入れて、透明な袋にしまっておく必要があります。
せっかく長い時間をかけて行く海外です。
思いっきり楽しめるように、飛行機内でも少しでもリラックスが出来るようにしておくとよいでしょう。
どうしても眠れないけれども、眠る必要があるという方は、軽い睡眠薬を医師から処方してもらって用意しておくのもよいかと思います。
あとは、飛行機の揺れが気になる方は、酔い止めも用意しておきましょう。
また、「海外旅行行くならこれでしょ!あると便利な持ち物10選!」に海外旅行に持っていくのにおすすめの持ち物をまとめているので合わせてご覧ください。
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